少額訴訟の欠点

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少額訴訟とは、60万円以下の金銭トラブルを速やかに解決することを目的として作られた制度で、一日で審理が終わり、その日のうちに判決が出るのが特徴です。
通常訴訟と異なり、早く、安く、簡単にできる代わりに様々な制約があることです。
なので、専門知識がなくとも一人で訴状を作成し、訴訟を起こすことができます。また、費用は手数料と郵便切手代金くらいなので、安価です。訴えの申し立てから審理まで通常2ヶ月以内とさほど時間がかからないので、スムーズに問題を解決することができるのもメリットです。
しかし、そんな少額訴訟にも欠点があります。
一つ目は金銭の請求に限られているという点です。なので、金銭の絡まない土地の境界線を決めてほしいなどといったトラブルでは少額訴訟を起こすことができません。また、請求できる金額は60万円以下となっているので大きな金額の訴訟はできません。また、訴訟を迅速に行うために同一原告が同一簡易裁判所で起こせる少額訴訟は年10回と定められています。また、判決に納得できなくても控訴することができません。異議申立ては認められていますが、その場合判決書の送達から2週間以内にしなければなりません。
このようなメリットとデメリットをきちんと理解して利用すればとても便利な制度です。